「GW期間強化稽古」報告
こんにちは
副務の竹松です。
ゴールデンウィーク中に行った稽古等について報告させていただきます。
今年のゴールデンウィークは、関東学生剣道選手権大会(5/10(日))、関東女子学生剣
道選手権大会(5/16(土))に出場する選手を中心とした稽古を行いました。
◇5/2(土)
この日は「立切り稽古」を行いました。
日本武道館では試合まで20試合以上待たされたり、全日本決定戦は夕方になる等、タ
フな精神力が求められます。
その為にも男子選手は90分間、女子選手は60分間連続で試合を行い続けました。
時間が経つにつれ選手は疲れが見えてきますが、そこで「己に勝つ」というのが立ち切
り稽古の目的でもあります。
疲れた時でこそ声を出し己を奮い立たせることが重要なのです。
そして、基立ちに挑む学生、この日に駆けつけて下さった先輩方も本気で基立ちをつ
ぶしに行く気持ちで行いました。
選手は挫けそうになった時に前日に掲げた目標を見て、他の学生の応援もあり無事終
えることができました。
立切りを終了した後の基立ちを務めた選手たちのさわやかな笑顔が印象的でした。
◇5/3(日)
この日は8大学の皆さんを品川キャンパスに迎えての練習試合を行いました。
選手は前日の立切りの疲れがある中での試合となりましたが、自分に負けずに試合を
していました。
終盤は動きが少し悪くなる場面もありましたが、最後まで選手としての意地を他の学
生に見せることができたのではないかと思います。
◇5/4(月)
この日は練習試合での評価と反省を監督・コーチを中心に指導していただきました。
我々はこれを修正稽古と呼んでおり、とても大切にしています。
内容としては、攻めた時の相手への圧力のかけ方や引き技を打った後の打てる体勢を
作る大切さを改めて確認できました。
なお、稽古後は1年生は毎年行っていますが、本学が大事にしている素振りと三種類
の面を打ちを薮田コーチも浅野コーチ指導のもと行いました。
最後になりますが、この3日間長時間の稽古となりましたが、その度に諸先生や諸先
輩が駆けつけて下さり、皆さまの協力があっての稽古ができました。
ありがとうございました。
今回の稽古を糧にし、関東学生剣道選手権大会関東女子学生剣道選手権大会において
昨年以上の成績を残せるように学生一同頑張りますので応援の程よろしくお願い致し
ます。
ありがとうございました。
今後もよろしくお願い致します。